結婚生活の盲点

さらに愚痴は留まることなく続きました。

「一週間のうち二度や三度は、彼女は朝早くから友だちとどこかへ出かけて行き、夕食の時間まで帰ってこないんです。いったい一日中どこに行っていたのか、なぜ帰る時間を言わなかったのかと聞きます。携帯電話をもって出かけるように言うのですが、いつも忘れたと言うのです。それが僕にとって彼女がどこで何をしているのかを知ることができる唯一の方法なのにです。この間も彼女が裏から何かの荷物をこっそり運び入れているのを見つけました。僕は彼女に隠しごとをされるのがいやなんです。悪くとらないでください。彼女はいつでもどこにでも行けます。必要なものは何でも買えるんです。ただ僕がほしいのは、ちょっとした気づかいだけなんです。彼女はいつも僕には何の関係もないというような態度をとります。どうしたら結婚したころの彼女のように戻ってくれるのでしょうか。」 続きを読む

やることなすことすべて

旦那さんはこんなことも言ってましたね。

「なぜか彼女は僕の手助けを望みません。僕はなんとか彼女を助けてあげたいと思っているだけなんですが、僕が助けようとすればするほど、彼女はいやがるのです。先週、彼女は僕に大声をあげて、「台所に入ってこないで」とわめきました。彼女は、いつも邪魔をする僕に気が狂いそうだと言うのです。でも、僕は台所ではしっかりと働きます。彼女がきれいにするよりも僕のほうが上手いくらいです。彼女がどれほどひどいことを言ったか、理解してもらいたいですね。僕は頭にきたので、彼女と話す気がなくなりました。すると彼女は僕が口をきかないと言って怒るのです。僕のやることなすことすべて、彼女をいらつかせるだけなのです。これまで一緒に成長してきて、将来どんなに幸せなときを過ごすことになるだろうと夢にまで見ていたのに、なんでこんな状態になってしまったのでしょうか。ふたりで家にいるときも、彼女は家中を掃除し続けます。」 続きを読む

全く見方が違う

結婚して10年くらいのある奥さんの意見を聞く機会がありました。

「私は彼を愛しています。彼にもいいところがたくさんあるんですが、彼といるとおかしくなってしまいそうです。この間、私は彼の言動にがまんできなくなってしまい、彼に向かって大声で叫びました。そうしたら彼は、私にものを言わなくなってしまい、その後二日間も私を無視し続けたんです。たしかに、私が彼に向かって怒りをぶつけたとき、彼を傷つけてしまったとは思います。でも、彼は再び私と話をするようになると、まるで何もなかったかのように振る舞うんです。」

またその旦那さんの意見を別に聞く機会もありました。 続きを読む

結婚に関する解釈

結婚に関するこのような解釈を見つけました。さてこのようなものをどのように考えたらよいのでしょうか。

『私たちは基本的には皆、結婚をしますよね。それは世界中のどこででも、どんな時代でもそうでしたし、今後、まったく結婚がなくなる日が来るということはないでしょう。しかし、多くの人は離婚をし、そしてまた結婚することを、何度も何度も繰り返します。未婚者たちの多くは結婚に憧れ、既婚者たちの多くは自由に憧れます。そして、離婚経験者たちはしばしの自由を味わった後、ほとんどの人がまた結婚をしようと考えるのです。しかし、その新しい結婚生活においても、自分たちが得たいと思っているものを得られるわけではありません。彼らが何回もそれを繰り返すのは、楽しく甘い蜜のような結婚前の関係を求めているからです。これを彼らは「愛」だと信じています。しかしそれは「のぼせ愛」でしかありません。彼らはのぼせ愛を経験しているときには、お互いを性的にも社会的にも完全に受け入れます。そして、その状態がいつまでも続くことを強く望むのです。ですが彼らは、のぼせ愛が、真実の愛とは違うという厳しい現実には気づいていません。のぼせ愛は、ふたりがお互いのことを深く知るにつれ、はかなく消えていきます。そのときにはお互いに心を痛めますが、甘い蜜のような関係を終わらせることにはならないのです。』 続きを読む